添乗員の仕事 ~鉄道編~

鉄道 添乗員

添乗当日(復路)

バス車内

最後の出発場所出たら、新幹線駅到着してからの流れをざっくり事前説明
・各自で忘れ物ないか確認していただき、皆さまバス降車いただいたら、添乗員が最終忘れ物確認するので2列に並んで待機
・新幹線駅再集合場所まで全員一緒に移動し再集合時間お伝え
・再集合した後、往路同様 新幹線お座席ご案内の紙お配りし、団券にて皆さま一緒に入場
・新幹線乗車後、東京駅降車の方へは(都区内 or JR区間内使用可能な)団票・それ以外の途中下車の方へは有人改札から出る途中下車証明書(途中下車証)お渡し

到着間際に、添乗員は東京駅までご一緒させていただくが、バスとは当該駅でお別れなので先に御礼のご挨拶

駅到着

最終忘れ物確認して、ドライバーさんとお別れして皆さま一緒に再集合場所へ
再集合時間お伝え(出発の15分前くらい)して一旦解散
往路同様、新幹線ホームで番線確認

再集合して、往路同様 新幹線お座席のご案内の紙 配布し、ご乗車列車お伝えすると共に、各自の降車駅正しいか最終確認いただく
問題なければ、旗かかげて団券見せてまとめて改札入場して当該ホームへ

新幹線乗車

往路同様、添乗員最後に乗車し、シートアサイン見ながら全員いらっしゃるか確認

そして、事前確認した途中下車される方の途中下車証入手すべく車掌さん探しの旅に出る。。
・途中下車証 : 団券の場合、1グループ1枚発券のため 途中下車されるお客様の乗車記録を証明するために必要
※途中下車証は、団券の有効区間の同一線上の駅であれば、有効経路として発券可能。東北新幹線であれば、東北本線・埼京線, 東海道新幹線の場合は、東海道本線(←なので、新横浜駅降車の場合、前途放棄扱いで新横浜駅まで)

車掌さんもヒマではなく、本来の仕事であるドア開閉や車内アナウンスがあるので、添乗員にうろちょろされると正直うっとおしいに違いなくXX 駅まで無理!!と言われることもある・・
混んでる場合は、団体が何組も乗車している&途中下車証入手すべく各社添乗員も必死なのでよりカオス、、、
他の添乗員さんに「車掌さんどこにいました??」聞いたり。。

車掌さんも車内移動されているので、号車離れているとわりと車内歩いて探したすえに断られると残念な気持ちになる、、
車掌さん捕まえて、団券見せて 発券いただく数の団票お渡しすると共に、XX駅 2カケ3, 1カケ5(XX駅で2名様降車3組, 1名様降車5組) ●●駅 2カケ2, 1カケ2 と告げて途中下車証発券していただく。
そして、この途中下車証が初めて発券されるの見たとき衝撃を受けたが、わりとピラピラの紙が1枚1枚出てきて、外でやってもらったときに風で飛びそうになって焦った思い出・・
最近は、レストランの席割りとおんなしように上記を自分が座っている座席番号とともに紙に記載してお渡しして、後で途中下車証 持ってきていただくことも多い。車掌さんも時間あるときに発券できるからお互いそのほうがやや楽なのかも・・
が、昨今のデジタル社会において、お互い不毛なこのシステムほんと どうにかしてほしい( 一一)
※東海道新幹線の場合、打ち合わせ時に団体旅客入出場票なるものいただけるので、当該途中下車証にお客様の座席番号記載したものお渡しすればよいが、後から降車駅変更言われた場合は同様に車掌さん捕まえる必要ある

ようやく、途中下車証全員分手にいれた後、東京駅降車の方への団票とあわせて各自のお席へお配りに伺う
・団票 : 団体旅客運賃で特定市内駅を利用した場合、集合解散の必要に応じて同区間内の乗車に有効な乗車票を交付でき、これを団票と呼ぶ。
東京駅からの乗車距離が201km 以上の場合は “都区内”、101km以上 200km 以内の場合は “山手線内” の団票が発券される

(ご参考)都区内ゾーン

お見送り

途中下車のお客様へは、到着5分ほど前に次の駅が降車駅である旨 お伝えするとともにツアー参加の御礼をお伝え
到着前に降車ドアへスタンバイし、改めて御礼のご挨拶してお見送り

東京駅到着時は、次が東京駅である旨 お伝えし、降車したらホームで2列に並んでお待ちいただくようお伝え
降車後、人数確認し皆さまで新幹線改札出札したところでお見送り&流れ解散

余談だが、あずさも流れは同じだが、特急なので在来線と同じホーム(新幹線改札のようなものがない)のため新宿駅ホームにて流れ解散する!
たまにある?千葉駅にご乗車される方はそのまま乗車していかれるのをお見送り


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